パーソナルジムに向いていない人とは?24時間ジム・スポーツジムとの違いを専門トレーナーが解説|SYN GYM恵比寿・広尾店
パーソナルジムに向いていない人の特徴を現役パーソナルトレーナーが解説。24時間ジムやスポーツジムとの違いや、料金・自由度・トレーニング経験などから、自分に合ったジムの選び方を初心者にも分かりやすく紹介します。

「パーソナルジムに通えば、誰でも身体を変えられるの?」 「自分にはパーソナルジムが本当に合っているのかな?」 「できるだけ料金を抑えて、自分のペースでトレーニングしたい」
このように、パーソナルジムに興味はあっても、自分に合っているのか分からず迷っている方も多いのではないでしょうか。
パーソナルジムは、トレーナーからマンツーマンで指導を受けられるため、運動初心者やダイエット、ボディメイクなどを効率よく進めたい方に向いています。
一方で、すでにトレーニング経験が豊富な方や、自分の好きな時間に自由に運動したい方など、パーソナルジムよりもスポーツジムや24時間ジムの方が合っているケースもあります。
大切なのは、「パーソナルジムだから良い」と考えるのではなく、自分の目的や生活スタイルに合った環境を選ぶことです。
この記事では、これまで多くのお客様を指導してきたパーソナルトレーナーの経験をもとに、パーソナルジムに向いていない人の特徴や、どのような方が別のジムに向いているのかを初心者にも分かりやすく解説します。
パーソナルジムに向いていない人とは?
パーソナルジムは、トレーナーと一緒に目標に向かってトレーニングを進めるサービスです。
そのため、すべての人にとってパーソナルジムが最適というわけではありません。
例えば、自分でトレーニングメニューを作れて、正しいフォームや重量設定についても理解している方であれば、トレーナーのサポートがなくてもトレーニングを継続できるでしょう。
また、「好きな時間に好きなだけ運動したい」という方にとっては、営業時間内で自由に利用できるスポーツジムや24時間ジムの方が使いやすい場合があります。
パーソナルジムを選ぶ前に、「自分は何を求めているのか」を考えることが大切です。
すでにトレーニング経験が豊富な人
すでに筋トレを長く続けていて、種目の選択やフォーム、重量設定、トレーニング量などを自分で判断できる方は、パーソナルジムが必ずしも必要とは限りません。
例えば、自分で「今日は胸を鍛える」「次回は背中を鍛える」といったトレーニング計画を立てられ、身体の状態に合わせて負荷を調整できるのであれば、スポーツジムや24時間ジムでも十分にトレーニングできます。
パーソナルトレーニングの大きなメリットは、専門家から指導を受けながらトレーニングできることです。
すでにその知識や経験が十分にある方にとっては、そのサポートが必要ないケースもあります。
ただし、「もっと効率を上げたい」「フォームを見直したい」「今までとは違う方法を試したい」という場合には、経験者でもパーソナルトレーニングを活用する価値があります。
自分の好きな時間に自由にトレーニングしたい人
「仕事が終わったら、その日の気分でジムに行きたい」
「今日は30分だけ運動したい」
「時間がある日は2時間くらいトレーニングしたい」
このように、自分の好きなタイミングで自由に運動したい方には、24時間ジムやスポーツジムが向いている場合があります。
パーソナルジムでは基本的にトレーナーとの予約時間が決まっているため、自由度という点では一般的なジムに劣ることがあります。
一方で、予約があるからこそ「今日は面倒だからやめておこう」という状況を防ぎやすいというメリットもあります。
自由に運動したいのか、予定を決めて運動習慣を作りたいのかによって、向いている環境は変わります。
人から指導されるより自分で試行錯誤したい人
パーソナルジムでは、トレーナーがトレーニング方法を提案し、フォームや負荷などを確認しながら進めていきます。
そのため、「自分でいろいろ試しながらトレーニングするのが好き」という方の場合、スポーツジムの方が楽しめることがあります。
例えば、
「この種目をやったらどうなるだろう?」
「この重量なら何回できるかな?」
と自分で考えながらトレーニングすること自体を楽しめる方です。
トレーニングには正解が一つだけあるわけではありません。
自分で考えて試行錯誤することが好きな方は、自由度の高いジムの方が性格に合っている可能性があります。
できるだけ料金を抑えて長時間トレーニングしたい人
料金をできるだけ抑えながら、自由に長時間トレーニングしたい方にも、パーソナルジムが最適とは限りません。
パーソナルジムはマンツーマンでトレーナーから指導を受けるため、一般的なスポーツジムや24時間ジムと比較すると、1回あたりの料金が高くなる傾向があります。
一方、一般的なスポーツジムでは月額制で利用できる施設も多く、料金を抑えながら自分のペースでトレーニングできます。
例えば、
「週5回ジムに行きたい」
「1回2時間くらいトレーニングしたい」
「自分でメニューを組める」
という方であれば、月額制のスポーツジムや24時間ジムの方が費用面で合っている可能性があります。
料金だけを見るのではなく、「マンツーマン指導にどれだけ価値を感じるか」で判断することが大切です。
「パーソナルジムに行けば自動的に痩せる」と考えている人
パーソナルジムに通えば、トレーナーがすべてをやってくれて、自動的に痩せられると思っている方は注意が必要です。
パーソナルジムではトレーナーがトレーニングや食事についてアドバイスしますが、実際に身体を変えていくのは本人です。
例えば、週に1回トレーニングをしていても、それ以外の日に毎日暴飲暴食をしてしまえば、思うような結果につながらないことがあります。
もちろん、すべてを完璧にする必要はありません。
大切なのは、トレーナーからアドバイスを受けながら、自分自身も少しずつ生活を改善していくことです。
「全部トレーナーに任せればいい」と考えるよりも、「トレーナーと一緒に身体を変えていく」と考えた方が、パーソナルジムのメリットを活かしやすいでしょう。
短期間で極端な結果だけを求めている人
「1か月で10kg痩せたい」
「できるだけ短期間で体型を大きく変えたい」
というように、短期間で極端な結果だけを求めている方も注意が必要です。
身体の変化には個人差があり、短期間で急激に体重を落とすことが、必ずしも健康的な身体づくりにつながるとは限りません。
特に、極端な食事制限によって体重を落とした場合、ダイエット終了後に以前の生活へ戻ることで、体重も戻ってしまう可能性があります。
パーソナルジムでは、単純に「体重を落とすこと」だけを目標にするのではなく、その後も維持できる食事や運動習慣を身につけることが重要です。
例えば、短期間だけ毎日ハードなトレーニングをするよりも、週1〜2回の運動を無理なく継続できるようにする方が、長期的な身体づくりにつながるケースがあります。
トレーナーにすべて任せればいいと考えている人
パーソナルジムでは、トレーナーが専門的な知識をもとにサポートします。
しかし、トレーナーにすべてを任せればいいというわけではありません。
例えば、
「仕事が忙しくて週1回しか運動できない」
「外食が多くて食事を完全に管理するのは難しい」
「腰や肩に不安がある」
といったことがあれば、遠慮せずトレーナーに伝えることが大切です。
その情報をもとに、生活に合ったトレーニングや食事方法を一緒に考えていくことが、パーソナルトレーニングの本来のメリットです。
自分の目標や生活スタイルを伝え、トレーナーと一緒に方法を考えられる方ほど、パーソナルジムを活用しやすいと考えています。
予約時間に合わせて通うことが難しい人
パーソナルジムでは、トレーナーとの予約時間に合わせて通う必要があります。
そのため、仕事の予定が毎日大きく変わる方や、急な予定が頻繁に入る方の場合、予約制のパーソナルジムが負担になってしまうことがあります。
例えば、
「急な残業が多い」
「出張が多い」
「予定が毎日変わる」
という方は、予約変更のルールやキャンセル規定、営業時間などを事前に確認しておくことをおすすめします。
一方で、予約を入れることで「この時間はトレーニングをする」と予定を確保できるため、運動習慣を作りやすくなる方もいます。
自分の生活スタイルに予約制が合っているかを考えてみましょう。
パーソナルジムではなくスポーツジムが向いている人もいる
ここまで紹介したように、パーソナルジムがすべての人に適しているわけではありません。
例えば、
- 自分でトレーニングメニューを組み立てられる
- 正しいフォームや重量設定を理解している
- 好きな時間に自由に運動したい
- できるだけ料金を抑えたい
- 長時間トレーニングしたい
- 自分で試行錯誤することが好き
という方は、スポーツジムや24時間ジムの方が合っている可能性があります。
反対に、
- トレーニング初心者
- 何をすればいいか分からない
- 自己流では身体が変わらない
- 一人だと運動を続けられない
- 正しいフォームを身につけたい
- 食事や生活習慣についても相談したい
という方は、パーソナルジムのメリットを活かしやすいでしょう。
「パーソナルジムかスポーツジムか」という二択ではなく、自分に必要なサポートの量で考えることがポイントです。
パーソナルジムを選ぶ前に確認したいポイント
もしパーソナルジムを検討しているのであれば、入会前に以下のポイントを確認してみてください。
自分の目的に合っているか
まずは「なぜジムに通いたいのか」を明確にしましょう。
ダイエットなのか、筋肉をつけたいのか、姿勢を改善したいのか、健康維持なのかによって、必要なトレーニングは変わります。
トレーナーに相談しやすいか
体験時には、トレーナーが自分の話をきちんと聞いてくれるか確認しましょう。
一方的にメニューを決めるのではなく、目標や生活習慣まで聞いた上で提案してくれるトレーナーだと安心です。
無理なく通えるか
自宅や職場からの距離、営業時間、予約の取りやすさなども重要です。
どれだけ良いジムでも、通うこと自体が負担になってしまえば継続が難しくなります。
料金に納得できるか
月額料金だけでなく、入会金や通える回数、1回あたりの料金、食事サポートなども確認しましょう。
「自分が必要としているサポートに対して、この料金を払う価値があるか」と考えると判断しやすくなります。
パーソナルジムに向いていないからといって悪いわけではない
パーソナルジムに向いていない人の特徴を紹介しましたが、これは「パーソナルジムに向いていない=運動ができない」という意味ではありません。
むしろ、自分でトレーニングを管理できることは大きな強みです。
例えば、パーソナルジムで正しいフォームやトレーニングの基礎を学んだ後に、スポーツジムへ移行するという方法もあります。
最初はトレーナーに教えてもらい、知識や経験が身についたら自分でトレーニングする。
このような使い方もできます。
大切なのは、特定のジムに無理に合わせることではなく、自分の目的や生活に合った環境を選ぶことです。
パーソナルトレーナーとして考える「パーソナルジムに向いていない人」
これまで多くのお客様を指導してきた経験から、パーソナルジムは誰にでも必要なサービスではなく、自分でトレーニングを管理できる方には必ずしも向いているとは限らないと考えています。
すでにトレーニング経験が豊富で、種目やフォーム、重量設定まで自分で判断できる方は、24時間ジムやスポーツジムの方が自由にトレーニングできる場合があります。
また、「自分の好きな時間に好きなだけ運動したい」という方も、予約時間が決まっているパーソナルジムより、24時間ジムの方が生活スタイルに合うケースがあります。
一方で、「一人ではなかなか運動を続けられない」「何をすればいいのか分からない」という方には、トレーナーと一緒に運動習慣を作ることが大きなメリットになります。
私自身は、パーソナルジムに向いていない人を無理にパーソナルジムへ誘導する必要はないと考えています。
**「自分で継続できる」「正しい知識がある」「自由な時間にトレーニングしたい」**という方であれば、24時間ジムやスポーツジムの方が合うこともあります。
自分に本当に必要なサービスを選ぶことが、結果的に長く運動を続けることにつながります。
まとめ
パーソナルジムは、トレーニング初心者や、一人では運動を続けにくい方、効率よく身体を変えたい方にとって大きなメリットがあります。
一方で、すでにトレーニングの知識や経験があり、自分でメニューを組み立てられる方や、好きな時間に自由に運動したい方には、スポーツジムや24時間ジムの方が合っている場合もあります。
大切なのは、「パーソナルジムだから良い」「24時間ジムだから良い」と決めつけることではありません。
**自分の目的、経験、性格、生活スタイル、そして必要としているサポートの量を考えて、自分に合った環境を選ぶことが大切です。**
もしパーソナルジムを検討するのであれば、まずは体験やカウンセリングを利用して、トレーナーとの相性や指導内容を確認してみましょう。
無理なく続けられる環境を見つけて、楽しみながら理想の身体づくりを進めていきましょう。
あなたに合った方法で、長く続けられる運動習慣を作れることを願っています。
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出典
健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023(厚生労働省) https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/undou/index.html
身体活動・運動(e-ヘルスネット)(厚生労働省) https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/exercise
Physical Activity Guidelines for Americans(U.S. Department of Health and Human Services) https://health.gov/our-work/nutrition-physical-activity/physical-activity-guidelines
Physical Activity(World Health Organization) https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/physical-activity
Resistance Training for Health and Performance(American College of Sports Medicine) https://www.acsm.org/education-resources/trending-topics-resources/physical-activity-guidelines